2022年1月～12月の出生数は前年比4万3,169人減の79万9,728人となり、1899年の統計開始以降初めて80万人を下回り、過去最少を更新しています※1。昨今少子化が深刻化する一方で、共働き世帯は増加傾向にあり、2022年度は専業主婦世帯（539万世帯）の2.34倍となる1,262万世帯が共働きをしていることに伴い、保育需要も高まっています※2。このことから、ライクキッズではさらなる保育の受け皿の拡大を推進し、共働き世帯の活躍に貢献すべく今年度も新たな施設運営を開始することとなりました。
※１：厚生労働省人口動態統計速報（令和4年12月分）
※２：図参照2023年2月14日公表

 

　認可保育園については待機児童の減少により、新規開設数は減るものの、既存公設保育施設の老朽化による施設建て替え時に、民間への運営委託が増加すると考えられます。その他にも、ライクキッズで今年新たに5施設開設する学童クラブに関しても、今後民間学童クラブの開設は増加すると考えられていることから、ライクキッズでは「小1の壁」解消に寄与するため、更なる学童クラブ開設を行ってまいります。また、「子どもが小さいから…」とキャリアや自分の時間を諦めず、 “自分らしい生き方”ができるよう「保育」の面からサポートするとともに、今後も受け皿の拡大のみならず、お子様やそのご家族が安心して利用できるサービスを提供し、またその先に「世の中になくてはならない企業」であることを目指してまいります。