辛くない!涙がでないタマネギ「スマイルボール」を使用しタマネギの不思議を学ぶ食育イベントを実施 ~ハウス食品グループ本社のタマネギ博士が登場し、タマネギあてクイズや実験も!~

 ライク株式会社の子会社で、子育て支援サービス事業を営むライクキッズ株式会社が運営する認可保育園「にじいろ保育園 高田馬場東」にて、11月14日(火)にハウス食品グループ本社株式会社(東京本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浦上 博史、以下ハウス食品グループ本社)が企画する食育について学ぶイベントを開催しました。

 ハウス食品グループ本社では、10年以上の研究を重ね、生でそのまま丸かじりしても辛みのないタマネギ「スマイルボール」を開発しました。生で食べる時に水にさらす必要がない「スマイルボール」は、調理の手間が省けるうえ、栄養成分の流失を抑えることができる優れもの。切ったとき目にしみることがなくニオイも手に付きづらいので、調理のハードルも低くなります。生で食べても辛くない、栄養をまるごと摂れる、涙がでない。魅力たっぷりの「スマイルボール」は、料理をする人も食べる人もハッピーにする新しいタマネギです。

野菜のヒミツや不思議について子どもたちに興味を持ってもらえるようにと実施された今回の食育イベントでは、にじいろ保育園 高田馬場東のそら組(4歳児)、たいよう組(5歳児)計28名が、北海道で栽培され秋冬が旬である「スマイルボール」を使用して、タマネギの不思議について学びました。

 ハウス食品グループ本社のタマネギ博士こと正村 典也さんから、北海道のタマネギは冬に種をまき、秋に収穫される今まさに旬といえる野菜であることをお話いただき、種まきから収穫までの流れについて説明を受けると、子どもたちからは雪のある環境での栽培を心配する声や、機械で種をまくことから、想像以上に種が多くてびっくりといった声があがりました。また、タマネギの収穫量やいつも食べているタマネギは日本では、約150年前から食べられていたことを学んだ子どもたちは、タマネギの生命力の強さに興味津々!

画像左:涙がでないタマネギがどれか当てるクイズの様子。   画像右:タマネギを用いた実験の様子。

    正解の「スマイルボール」は奥から1番目。

 「スマイルボール」を含む4つの異なるタマネギを見せながらタマネギについて聞くと、「切ると涙がでるー!」「ママが泣いてた!」などの回答が飛び出しました。4種類の中に1つだけある涙がでないタマネギがどれかクイズをすると、「赤!」「ちっちゃいの!見たことないから!」「白!涙がでなさそう!」と、子どもたちは想像力を働かせながらどれが正解か答えを予想していました。4種類のタマネギをそれぞれ袋に入れハンマーで砕き、安全に配慮しながらにおいや目の痛さを比べる実験では、タマネギ博士が袋に目や鼻を近づける様子を見て子どもたちも実践!普通のタマネギは涙がでたり鼻が痛くなったりして「臭い!」「鼻が痛い!」と大盛り上がりでした。一方、涙がでない「スマイルボール」に近づいてみると、「全然臭くない!」「これだと涙が出ないね!」といった素直な感想が聞かれました。

 最後には一人に一つずつ「スマイルボール」が配られました。タマネギ博士からは「おうちに持って帰って家族にもタマネギの不思議についてお話してみよう!」と提案があり、子どもたちもタマネギ博士になった気持ちでイベントを終えました。

 ハウス食品グループ本社正村さんは、「今回のイベントがきっかけで、野菜がご家族の話題の一つになったらとてもうれしいです。」と当日の様子を振り返っています。

 今後もライクキッズではさまざまな企業と連携した幅広い食育体験を通して、食べ物・食材との関わりを増やし、子どもたちの興味関心を育んでまいります。