菅原 隆之
にじいろ保育園南平間は、平成21年4月に公立保育園(川崎市南平間保育園)から指定管理園(公設民営)となりライクキッズが運営していました。平成31年度4月からは民設民営園になり園名が「にじいろ保育園南平間」となりました。そして令和3年5月6日に新園舎が竣工され、新たな環境での保育がスタートしました。
保育園は中原区と幸区の区界に立地し、南武線の鹿島田駅(徒歩10分)と横須賀線の新川崎駅(徒歩12分)の両駅が利用出来、交通の便に恵まれています。園舎は、幹線道路から一本奥に入った住宅地の中にあり、子ども達は、地域の方々に暖かく見守られながら保育園で元気に過ごしています。
0歳から就学前の子ども達は、園庭や近隣の公園で、四季を通して友だちや保育者と身体を動かしながら好きな遊びを楽しんでいます。毎年幼児は、クラスごと子ども達が話し合い、それぞれ育てたい野菜や草花をプランターに植え、水やり等その生長を願いながら世話をしています。そして年間を通して園内には、子ども達の笑い声や歌声、そして様々な楽器(ピアノ、ギター、ウクレレ、カホン等)の音色が響いています。
子ども達は、無限の可能性を持ち、「命」を授かり様々な人との関わりを持ちながら成長します。「ご家族の大切なお子様」を乳幼児期にお預かりする事に、職員全員が責任を持ち、子どもたち、一人ひとりの感性、思いを受け止め、「心に寄り添い」ながらその成長に関わらせて頂きたいと思っております。これからも保育理念である『のびやかに育て大地の芽』を念頭に置き『生きていく力』=「豊かな感性」+「他者への思いやり」+「主体的に考え行動する力」を育んでいけるように努めてまいります。