ライクアカデミーは、オンラインツールで日本と海外を繋ぎ、子どもたち同士が交流する「にじいろワールドフレンズ」を
2021年
10月より本格始動いたします。今年度は、にじいろ保育園
3園でシンガポール、オーストラリア、ケニアの園と交流を開始し、来年度にはライクアカデミー全保育施設(
380ヶ所)でのプログラム導入を予定しております。
▲事前学習で相手国のことを学ぶ園児たちの様子(にじいろ保育園北加瀬)
本プログラムは、幼稚園・保育園向けに国際交流プログラムを提供する株式会社シンクアロット(本社:東京都渋谷区、代表:前出 貴則)と共同で開発・提供いたします。同社は、世界OMEP(幼児の保育・教育に関する70ヶ国加盟のユネスコの協力機関)が主催する、持続可能な開発のための教育に贈られる「ESDアワード2021」を獲得しました。プログラムでは、事前準備や当日の交流、交流後の繋がりを通して、子どもたちが世界に目を向けるきっかけを作ることを目的とし、世界共通の環境問題に関する遊びを取り入れ、SDGsへの関心も高まる内容となっております。
■「にじいろワールドフレンズ」導入背景
ライクアカデミーでは、「のびやかに育て 大地の芽」という理念のもと、子どもたちがさまざまな人・物・自然と出会い、豊かな体験ができる機会を提供しております。
その一環として、子どもたちが幼少期から遊びの中で英語に触れることで、外国人とコミュニケーションを取れる楽しさや、海外へ興味関心を持つきっかけづくりになると考え、以前よりネイティブスピーカーの外部講師による英語教室を実施しておりました。コロナ禍においては、感染症拡大防止のため動画コンテンツへと切り替え、継続的に英語に触れる機会を提供しております。
今後本プログラムで、自分たちと同年代の海外の子どもと交流することを通じ、文化・風習等の国による “違い”を乗り越えて友達を作り、ともに遊ぶ体験をしてもらいたいという想いで、本プログラムの導入を決定いたしました。
■「にじいろワールドフレンズ」のねらい
①遊びながら異文化を体験
→ 海外の園とのライブ交流をひとつのきっかけととらえ、日々の保育の中にライブ交流の事前準備を混ぜ込むことで、自然と楽しみながら異文化を体験・学習していくことを目指します。
②多様な価値観に対する受容性向上
→ 子どもながらに“違い”(見た目、文化等)に触れ、それを乗り越えて友達になれる経験を通じて、多様性を受け入れる素地作りのきっかけとなることを目指します。
③異なる言語への興味喚起
→ 同年代の子どもたちとの交流することをきっかけに異なる言語に対する興味を促進すると同時に、外国語を学ぶ意味を感じてもらうことを目指します。
④SDGsへの関心
→ ライブ交流の中でSDGsに関する遊び等を取り入れ、単純に異文化交流だけで終わるのではなく、持続可能な社会・環境への興味・関心を喚起します。
また、 本プログラムはオンラインでの実施となるため、お子さまの様子を保護者様にも見ていただけるようなプログラム実施を目指します。
まだまだ海外旅行等が難しい社会情勢の中でも、「世界中の子どもたちと友達になれる」という体験が生涯忘れることのできない財産になると確信しております。
今後もライクアカデミーはお子さま・保護者様のニーズをいち早く汲み取り、保護者様にも職員にも選ばれる園を目指し様々なコンテンツを提供してまいります。
【シンクアロットによる海外交流の例】
(提供:株式会社シンクアロット)