保育・人材・介護のライクグループの事業会社として子育て支援サービス事業を営み、首都圏を中心に
380ヶ所以上の施設を運営するライクアカデミー株式会社は、
2022年
4月
1日に直営の『にじいろ保育園』の他、児童館や学童クラブ等の施設運営を開始いたしました。
■保育運営の想い
令和
3年
4月
1日時点での日本の待機児童数は
5,634人となり、前年比マイナス
6,805人と減少傾向にあります。傾向の背景として、厚生労働省で
2021年度から
2024年度末までの4年間で約
14万人分の保育の受け皿を確保する目標を掲げた「新子育て安心プラン」があります。自治体の調査によると、プランの推進により受け皿が拡大され、児童の受け入れ体制が整備されました(表
1)。
ただ一方で新型コロナウイルス感染症を懸念した利用控えを理由に、申込者数が想定を下回ったことも、待機児童数の減少要因とされています。さらに、女性就業率は令和2年に一度減少していますが、令和3年の女性就業率は再び上昇に転じており、保育ニーズは再び増加する可能性があります(表
2)。このように、感染症収束後に拡大が予想される保育ニーズにも応えるべく、さらなる保育の受け皿の拡大を推進し、共働き世帯の活躍に貢献いたします。
当社では、女性が「子どもが小さいから…」とキャリアや自分の時間を諦めず、 “自分らしい生き方”ができるよう「保育」の面からサポートいたします。今後も受け皿の拡大のみならず、お子様やそのご家族が安心して利用できるサービスを提供し、またその先に「世の中になくてはならない企業」であることを目指してまいります。